遠視とは
「水晶体に調節力が働かない状態で遠くを見た時に、ピントが網膜の後方に結ぶ状態」を遠視と言います。(図1)

レーシックで遠視になる?
レーシック後しばらくの間は遠視の状態が続くことがあります。視力が安定するまでの期間は、個人差はありますが
3か月〜半年位かかります。
この間は近視の逆で、遠くは見えても近くが見えにくいかもしれません。そのため遠視が軽減するまでは
遠視用のメガネをかける必要があります。
特にフラップが固着していない時期に裸眼で近くを見続けると、軽い近視が出た状態で視力が固定してしまうことがあります。
レーシック後しばらくの間は特に、手を伸ばして届く範囲を30分以上見続ける場合は面倒でも
必ず遠視用のメガネを使うようにしましょう。遠視=良い事とは言えません
レーシックを受ける人にとって、遠くが見えることは何より嬉しいことでしょう。
「せっかく手術を受けるならより良い視力を」と望む気持ちもよくわかります。
けれども遠くが見えること=必ずしも良いこと ばかりではないようです。
遠視の方の場合、近くを見る時も遠くを見る時も常に眼の筋肉を調整しなければならないので、非常に疲れやすい目になってしまいます。
調節力の優れている若い頃はそれほど自覚することはないかもしれませんが、
年をとるにつれ調節力が衰え、目の疲れは顕著になるそうです。
特に近くを見るときは非常に疲れますので、
40歳以上の方はご自身の仕事や生活環境に見合った視力の設定を、執刀医の先生とよく相談しておくことをお勧めします。