コンタクトレンズが日本で実用化されてからおよそ60年。
今では当たり前のように使われているものの、
コンタクトレンズが目に与える長期的な影響には、実はまだ未知数な部分が多いようです。

大切な目に直接触れるものですから正しい使用方法を守るのは当然のこと、定期的な検診も欠かさず受けるようにしましょう。
メリット
メガネにおけるデメリットをほぼ全て解消している点が最大のメリットです。
視野も含め、日常生活のレベルにおいては動作の妨げはほとんどありません。
強度近視、不正乱視、不同視など、メガネでは難しかった矯正も可能になっています。
デメリット
1.装着時の異物感
感じ方は人にもよりますが、特にハードレンズに顕著です。
2.寿命
ハードレンズは3〜4年程度、ソフトレンズは2年程度で交換が必要です。
3.危険性
直接目に装着するだけに
常に衛生的な管理を心掛けなくてはなりません。
また使い方を誤ると
角膜を傷つける危険性もあります。
4.長期使用による弊害
コンタクトレンズによって酸素の供給が妨げられると、
角膜内の「内皮細胞」が徐々に死滅していくことが明らかになっています。
内皮細胞が減少すると他の角膜層への水分や栄養分の供給が絶たれ、
ドライアイの症状が発生するようになります。
内皮細胞には再生能力がないため、その数が必要最低ラインを下回った場合には直ちにコンタクトレンズの使用を中止しなければなりません。
またコンタクトレンズの使用で
角膜そのものが薄くなることもわかっています。
レーシックを受けるにはある程度の角膜の厚さが必要なため、長期にわたってコンタクトを使っていた場合は手術が行えないこともあるようです。