オルソケラトロジー(オサート)とは、
寝ている間に特殊な形状のレンズを装着することで近視を矯正する方法です。
レーシックを受けるほどでもない
軽度近視の方や、レーシックの
適応年齢に満たない学童期の子供さんの視力の矯正として検討する価値がありそうです。
オルソケラトロジーのしくみ
内側に特殊なカーブを施した
『オルソレンズ』を装着して眠ることにより、角膜の形状を適正に矯正します。

レンズを取り外した後も角膜はその形状を維持するため、日中の裸眼視力の向上が期待できます。
メリット
1.近視進行抑制に効果的
特に18歳未満の未成年者は角膜に柔軟性があるため形状を変えやすく、
仮性近視や軽度近視の矯正に非常に有効です。
2.5歳〜という適応範囲の広さ
レーシックは視力が安定する年齢になるまで手術を受けることができませんが、オルソケラトロジーは
学童期から装用することができます。3.安全性
レーシックのような手術は必要ないので「失敗して角膜の状態が元に戻らなくなる」というような危険性は一切ありません。
4.利便性
もちろん適切なケアは必要ですが、取り扱いは通常のハードコンタクトレンズとほとんど変わりません。
5.テストができる
オルソケラトロジーはテストレンズを使用して、その効果を確かめてから使用を開始することができます。
デメリット
1.定期的にレンズの着用をしなければならない
一度の手術で視力が回復するレーシックとは異なり、オルソケラトロジーは
装用を中止すると徐々に元の角膜の状態に戻ってしまいます。2.強度の近視、乱視には不向き
オルソケラトロジーが有効なのは
軽度近視の矯正に限られます。
3.装用開始初期は視力が安定しない
日中を通して裸眼で生活できるようになるには約一週間程度かかります。