老眼・白内障への影響
レーシックの手術と老眼、白内障への影響についてお話します。
レーシックと老眼の関係
「レーシックを受けると早く老眼になる?」
こういった疑問の声をよく聞きますが、決してそんなことはありません。
老眼というのは、年齢とともに眼の中の『水晶体』の厚さを調整する機能が衰え、近い距離にピントが合いにくくなる症状です。
レーシックの手術は『角膜』を削って屈折率を変えるだけで、この水晶体の調整力に影響を与えることはありません。
とはいえ、よく"目が良い人は早く老眼になる"と言われますよね。
もちろん近視の人でも老眼になれば、眼鏡などで視力を矯正している状態では近くが見えにくくなります。ただ、裸眼の状態では普段から近くのものにピントが合っているために、老眼を「自覚しにくい」のだそうです。
レーシックによって視力が矯正されると、普段から遠くの方がよく見えていた人と同じ状態になる訳ですから、近視のままの時と比べれば老眼を「自覚し易くなる」とは言えるかもしれません。
レーシックと白内障の関係
「レーシックをすると白内障になりやすい?」
これも答えはNOです。
白内障とは光がまぶしく感じられたり、かすんで見えるというような症状が現れる病気で、『水晶体』が濁ることが原因です。
白内障は『水晶体』が原因なので、老眼と同様、『角膜』を治療するレーシックとはなんら関係がありません。
もちろんレーシック後でも問題なく手術を受けることが出来ます。
白内障手術の保険について
平成4年から、白内障の手術費用として保険が使えるようになっています。
ただ、レーシックを行うクリニックではこの保険適応の手術をしてもらえないことが多いようです。
他の病院で手術を受けるにはレーシックの手術データが必要とされますので、ご自身のデータを後日受け取ることが出来るか、いつまで保管しておいてもらえるかを予め確認しておくと良いかもしれません。